【紹介】外構プランのつくり方(M様邸・前編)

こんにちは、growthgardenの加藤です。

今年は比較的涼しい夏ですが、逆に雨の日続きで現場がストップしてしまう時期もありました。

一日中外で作業をしている職人さんたちには頭が上がらない思いです。

さて、普段は実際行った施工事例などを更新していますが、

今回は外構プランがどんな順序でつくられていくのかを実際の手順と一緒にご紹介していこうと思います。

これから外構をやりたい方、今あるお庭をもっと有効活用したい方にも参考になると思うので、ぜひのぞいていってみてください!

こちらの写真は東根市内で外構工事依頼をいただいたお宅。まずは工事前の様子です。

お施主様は日中いないことが多く、出勤時と帰宅時の使い勝手がよくなるようアプローチまわりをこだわりたいというご要望でスタートしました。

①【お施主様について知る/growthgardenを知ってもらう】

初めの打ち合わせでは施主様と初対面のことがほとんどです。
そのためまずはご挨拶を兼ねてgrowthgardenの活動を紹介させてもらうことから始まります。

ホームページトップにもあるように私たちgrowthgardenは

“家族と家と共に成長する庭”

をコンセプトに「子どもたちが健やかに成長し、家族の思い出を育んでいける庭」を目指しています。

施主様ご自身から外構への熱意を引き出すために、パンフレットなどでわたしたちがプランづくりにのせる熱意をまずはお伝えするようにしています。

②【ご要望・生活スタイルのヒアリング】

その後、具体的なご希望をヒアリングしていきます。

今回のお施主様からのご要望は、以下のとおり。

〇道路から玄関まで乱形石貼りのアプローチをつくりたい。

〇目隠しを兼ねて表札を付けるための門柱をつくりたい。

〇夜の玄関まわりも明るくできるようアップライトがほしい。

〇来客駐車場がほしい。

〇家の周りに草が生えないように整備したい。

M様は当社と打合せたときには比較的ご要望がはっきりとしたお客様でした。

しかし、はじめは具体的にどうしたら良いか分からないという方がほとんど。

そんなときはお相手の「隠れた要望」を引き出すために様々な方向からヒアリングを行います。

職業やお家の中での過ごし方など、一見関係ないのでは?と思うことにもプランへの要素が隠れています。

例えば帰りの遅いお仕事をされていれば帰宅時も駐車場や玄関を明るくできるような照明がおすすめですし、

暑い日は涼しいリビングで過ごしたいという方には日差しを遮れるシェードをご提案することもできます。

ヒアリングをもとにして具体的なプランづくりへと取り掛かります。

③【プランの土台作成】

ご要望と実際の現場状況を照らし合わせて、ラフプランを組み立てていきます。

▲こちらは現場状況を確認したときのスケッチ。

建物のデザインや色彩、車が停められそうな場所、屋根から雪が落ちてくる箇所などをチェックしています。

落雪があるような場所は冬と夏では状態がちがうため注意が必要になります。

▲こちらは施主様の要望をメモしたもの。

左手道路沿いの土留めブロックとフェンスについては制限内におさまるように市の条例なども詳しくチェックしました。

地域によっては地区計画などに適合しているか証明を出す必要もあるため抜かりがないように進めていきます。

▲こちらが最初にできあがったラフプラン。

家周りのどの空間をそれぞれ何に使うかおおまかな区分け(ゾーニング)を行い、寸法やデザインを決めていくための土台として使っていきます。

特に駐車場などの広い場所は位置を大きく変えることができないため初めの段階でおおまかな場所を決定し、

ほかの区画を動かしたりデザインを遊ばせられるような余地を残すことが大切になります。

今回のプラン作り紹介は一旦ここまで。

次回はより具体的なプランの立ち上げや工事についてご紹介します!