【紹介】外構プランのつくり方(M様邸・後編)
こんにちは、growthgardenの加藤です。
ここ数日ですっかり寒くなってきて秋も終わりを感じるようになってしまいました…
今日は前半に続き、プランを具体的につくりあげていく過程をご紹介します!
前回は下のようにお庭の区分け(ゾーニング)図をつくる方法までを投稿しました。
これでお庭のどこに何をつくるか方向性が決まります。

今回の敷地は南側(図面の左手)の道路と建物に高低差があるため、建物まわりの土を同じ高さにとどめるための土留め(塀)が必要になってきます。
そこで建物に合うデザインの化粧ブロックを使って土留めを計画します。

こちらはブロック積みのイメージパース。
建物に合わせたホワイト・ナチュラル系のブロックを実際に施工した場合の見た目と、道路からの高さが地区計画に沿っているかを検討しました。
お施主様とのお打合せでは、お庭全体だけでなく各工事箇所をズームアップしたイメージを見ていただくことで、
いざ工事が始まったときに「想像していたのと違う…」「こんな話は聞いてなかった!」というすれ違いが起きないように心がけています。

つづいてアプローチスペースの計画。
施主様から希望をうけていたアプローチと門柱の素材を実際に組み合わせたときの見た目を再確認していきます。
背景になる建物のディテールもなるべくパース上で再現することでより想像がつきやすくなります。
使う商品や素材が決まったら工事用の図面に書き起こしていきます。


図面は施主様へ内容説明をするためだけでなく、職人さんへ正確な施工指示を出すための大切な資料でもあります。
おさまりや寸法について細かい指定が必要な場合は、全体の平面、立面に加えて工事場所ごとの詳細図も作成していきます。



M様邸では化粧ブロックを階段型に積み上げたり、住宅用のタイルを門柱に活用したりするなど、少し特殊な工事もあったため図面を使ったすり合わせをくり返し行いました。
アプローチの石張りなどは石を加工しながら現場状況に合わせてすすめますが、それ以外の図面上で寸法が決定できる箇所は事前に打合せをして内容を詰めていきます。
仕様・寸法まで決まったらプランは無事完成です!
お客様に最終確認いただいたあと、契約と工事日程の調整をおこなって実際の施工へと移っていきます。
M様邸の工事後の様子については、施工事例のページからご覧ください!
プラン作成の過程はいかがだったでしょうか?
お施主様の「やりたい!」を実現できる空間づくりは、最初のゾーニング段階が重要になります。
ぜひよりよいプランづくりのためにも、施主様とのお打ち合わせではさまざまなお話ができたらありがたいと考えています!